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アスベスト関連の資格について
京都の皆様、こんにちは!
京都地域密着の家屋解体・解体工事専門店の京都はんなり解体新左衛門です。
今回は、家屋解体増築、改築の際の事前調査が義務となったアスベストにつきまして、その調査を行うことができる3つの資格について解説させていただきます。
石綿作業主任者とは、家屋や建物の解体、改修工事現場等といった、アスベストを扱う現場において作業主任者となることができる資格です。
国家資格のひとつであり、労働安全衛生法に定められております。アスベストを扱う作業においては、石綿作業主任者を専任する必要があります。
建設業労働災害防止協会等が開いている講習を受講することで、資格を取得することができます。特に受講資格は定められておらず、18歳以上の方が受講可能です。
アスベスト診断士とは、既存家屋や建物において、アスベストの使用状況の調査、また使用があった場合の安全な取り扱いについてアドバイスができる資格です。
アスベスト診断士の資格を取得するためには、アスベスト診断士養成研修会の受講が必要となります。この研修会に参加するためには、下記の資格を満たすことが条件となります。
1.石綿作業主任者技能講習修了者又は特定化学物質等主任者技能講習修了者
2.第1種の作業環境測定士
3.建築士法に基づく一級建築士及び二級建築士の免許登録者
4.建設業法に基づく一級施工管理技士の資格を有する者
5.労働安全衛生法に基づく労働衛生コンサルタントの資格を有する者
6.アスベストを含むものの除去に関し3年以上の実務経験をもつ者
7.アスベスト有無の事前調査に関し1年以上の実務経験をもつ者
以上。
上記の資格保有者は、アスベスト診断士養成研修会を受講することができ、受講後に、アスベスト診断士の資格を取得することができます。
建築物石綿含有建材調査者とは、家屋解体や建物の改修工事、増築工事をする際に、その構造物におけるアスベストの有無を、中立かつ公正に調査する有資格者のことをいいます。
この資格を取得するためには、厚生労働省、国土交通省、環境省告示第1号に基づく講習を受講し、その後におこなわれる修了考査に合格する必要があります。
アスベスト診断士と同じく、受講資格が定められております。
詳細は下記にてご確認ください。
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_tk_000050.html
この建築物石綿含有建材調査者の資格は、2023年10月以降のアスベスト事前調査において必須となっており、アスベスト調査が可能な資格の中でも、最も重要であるといわれております。
家屋解体、建物解体の際に、アスベストについてはとても気をつける必要があります。今年2022年4月より一定規模以上の解体、改修、増築工事についてはアスベスト事前調査が義務付けられており、2023年10月からは建築物石綿含有建材調査者の有資格者による事前調査が義務付けられます。
私たち京都はんなり解体新左衛門では、石綿作業主任者の有資格者が在籍しており、年内中には、建築物石綿含有建材調査者を取得する予定となっております。
京都はんなり解体新左衛門では、多くの実績を基に、京都で一番安心して解体を任せられる業者を目指しております。
京都はんなり解体新左衛門!
京都の家屋解体、解体工事は是非とも弊社にお任せください!
STAFF
解体統括責任者
置山 晃弘
解体アドバイザー
三谷 孝将
解体アドバイザー
近藤 直己
解体職人・施工管理・工事部
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解体職人・施工管理・工事部
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